業務内容
解体・整地作業の流れ
株式会社南部.工業では、建物の解体から土地の整地までを一貫して行っています。まず、安全第一で建物を重機を使用して解体し、重機では出来ない細かな作業を手作業で行います。その後、残材を適切に処理し、土地を平らに整えることで、次の活用へとスムーズに繋げます。スピーディかつ丁寧な作業で地域の未来を支える基盤づくりに貢献します。
1日目 養生

養生とはまず始めに1mパイプを1.5m間隔に周囲を取り囲むように打っていき、次に家によって異なりますが、家にあった長さのパイプを立て強度を高めるため、横にもパイプをつけ解体するときに物が飛はないようシートを張ります。
瓦降ろし・防水シートはがし

瓦を降ろさないで解体を始めると家の頭が重く、壊した時に思いもよらない方向に倒れる可能性があり危険なので瓦一枚一枚手で外していきます。この時周りに危険が及ばぬ様にはずします。その下に雨漏り防止の防水シートという黒い紙が張ってあるので、ゴミの分別のため全てはがします。
2日目 たたみ

分別のためにはがします。
ボードはがし・クロスはがし

ボードやクロスは、天井や壁に使われていてゴミの分別や作業をスムーズにするためにバール等を用いて取り外して行きます。
3日目 重機による解体

解体するに当たって最も必要なのが重機です。骨組みだけにした家ほこりが出ないように水をかけながら重機で壊します。細い
木、柱、トタン(金物類)、コンクリートと分けダンプに積み片付けます。その日その日に廃棄物を分別して処理しておりますので現場はいつでもきれいです。
4日目 解体

重機では出来ない細かな作業などは人の手で行います。家が密着している所などは重機を運ぶことが出来ず、手壊しで行う場合もあります。
5日目 基礎撤去・整地

デコボコになった土地をきれいにならして、ふみ固め整地します。
6日目 造成作業

赤土、山づり、砕石のいずれかで造成。
アスベスト対策

株式会社南部.工業では、解体工事におけるアスベスト対策を徹底しています。弊社の全社員が「労働安全衛生法による特別教育」や「石綿使用建築物等解体業務特別教育」を受講し、修了証を取得しています。知識と技術を身につけたスタッフが、安全を最優先に、法令を遵守した適切な処理を行います。安心してお任せいただける確かな対策で、地域の安心を守ります。